法案をめぐる動きについて

8月11日、議員連盟の総会で、多様な教育機会確保法案の条文案が公表された。
法案の正規名称は、「義務教育の段階に相当する普通教育の多様な機会の確保に関する法律案」となっている。
条文案の全文は、不登校新聞社のサイトでも閲覧できる。
→不登校新聞Web版2015.08.11
もともとの予定では、11日の議連総会で条文案を可決し、国会に上程する見込みだったようだが、議員のなかでも意見がまとまっていないようで、条文案をもとに、さらに数回のヒアリングを開くことになったそうだ。18日に開かれるヒアリングには、私も呼んでいただいた。
9月9日には、東京・渋谷で「ますます不登校の子どもが追いつめられる!? 9・9『多様な教育機会確保法案』緊急大検討会」が開かれる。石川憲彦さん、石井小夜子さん、内田良子さん、桜井智恵子さん、私が話題提供。法案そのものの検討が主眼だが、教育をめぐる幅広い視野からの論議ができるのではないかと期待している。
→詳細は、こちらのサイトから。いずれにしても、この法案をめぐる動きは、大詰めを迎えている。

コメント